今回は、Javaで頻繁に使われる「コンストラクタ」についての解説です。
コンストラクタとは?
オブジェクトの生成と値の代入がいっぺんにできる。
コンストラクタを使わないと、「まずnewでインスタンス化し、そこから作ったオブジェクトにデータを渡す」という2段階が必要になる。(=初期化できる。)
ルール
🔴コンストラクタを設定する側
①名前はクラスメイト同じ
②戻り値を持たない
class Person{
Person(String n){
}
Person(String n, int h, int w){
}
※nはname hはheight wはweightを想定しています。
🔴コンストラクタを呼び出す側
③newクラス名(コンストラクタの引数)
main(){
Person prs1 = new Person(“佐藤”);
Person prs2 = new Person(“鈴木”, 170, 70);
この3つのルール満たしているものがコンストラクタとして呼び出されるので、new(インスタンスを生成)したときには、このメソットのみが自動的に実行される。(他のメソッドは自分で呼び出して実行する必要がある)
コンストラクタを定義していない場合
コンストラクタを定義していない場合は、自動でデフォルトコンストラクタ(引数・処理なし)が生成
(例)Person(){}が勝手に設定されるということ
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